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旅の回想〜シドニー編②〜

回想〜シドニー旅行(後編)〜

 3年前の9月に訪れたシドニーの回想を行います。今編では、現地での2日目以降の行程について綴ります。
 2日目以降に訪れたのは、世界遺産「ブルーマウンテンズ」と「タロンガ動物園」。
どちらもシドニー旅行では外せないスポットだと思います。魅力が少しでも伝われば(笑)。

どこまでも青い、ブルーマウンテンズ

 世界遺産に登録もされている国立公園「ブルーマウンテンズ」。おすすめスポットとして名高いこともあり、現地ツアーを申し込むことにしました。
 僕たちは、日本企業のオプショナルツアーを利用しました。早朝出発で夕方にはシドニー市内に戻るプランを選択。個人手配でもブルーマウンテンズ(以下、BM)を訪れることは可能ですが、振り返るとツアーを利用して良かったと思います。
シドニー市内からはバスで2時間。早朝6時にホテルを出発。日本語を話せるガイドが添乗員でした。道中では、車窓から見える建築物の説明などもしてもらえて退屈することなく現地へ。
BMは標高が高く、平地よりも気温は低いため羽織れるものは必須です。また、徒歩で長い距離を歩くのでスニーカーがお勧め。
 はじめに、自然公園内にある「シーニックワールド」を訪れました。入場ゲートをくぐると広大な自然公園が広がります。敷地内を少し歩くと、ジェットコースターのようなアトラクションで山を降ることに。急勾配をそれなりのスピードで降るため、スリルを味わえました。

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 シーニックワールド内は、ロープウェイなどのアトラクションチックな移動機関を使って移動するため、まるで「ジュラシックパーク」にいるかのような気分になります。野鳥の鳴き声も心地よく、オーストラリアの雄大な自然を感じられました。
 シーニックワールド見学後は、エコーポイントまでバスで向かいました。
エコーポイントからは、BMの代名詞である風景を一望できます。生茂るユーカリの木々は、オイルで太陽光が反射して青色になると言われ、世界の絶景にもよく挙げられます。奇岩が3つ連なっている風景は、スリーシスターズと言われ伝説もあるようです。

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写真では伝わりませんが、空と木々が境目ないほど青く、とても美しかったです。

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都会を見渡せる、タロンガ動物園

 シドニー最終日は、シドニー湾沿いに位置する街の中の動物園へ。オペラハスが位置するサーキュリーエリアから海上バスで15分程度。
真っ青な空と心地よい風を感じながらバスは、オペラハスを横切り動物園がある対岸へ向かいます。
 タロンガ動物園の入場口は船着場からも離れた高台に位置します。徒歩でも迎えるのですが、ロープウェイがあるので利用料を払っても絶対に乗るべきです。徒歩より楽ってのもありますが、何よりも見晴らしが非常に良いです。動物園入場口に向かうにつれて、高度が上がるため、対岸のシドニー市街が一望できます。

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 キリンと都会の高層ビルのコラボレーションは、エンターテインメント性溢れていますね。
 また、オーストラリアならではのコアラとの撮影会も行っており、とても人気でした。開園時間中コアラの撮影が可能な時間が決まっているため、事前に公式サイトで調べておくのが良いです。撮影にはチケット購入が必要なので朝一で購入がお勧めです。

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 1日の大半を寝て過ごすコアラ。撮影中もちゃんと寝ていました(笑)。

 

シドニーでの食事のあれこれ

 シドニーはとても物価が高いです。ランチでも1500円程度はかかるので、食事は優先順位が低かった僕たちは、スーパーのサンドウィッチなどを食べてました。
でも、せっかくなので現地で美味しい物が食べたいと思い、ステーキとシーフード料理を食べようと色々と散策。
 オシャレなカフェが立ち並ぶロックスでお店を構えるステーキハウス「Phillip's Foote」でステーキを堪能しました。
お肉をグラム単位でオーダーして、セルフで焼いて食べるBBQスタイルです。
お肉の種類があまりにも多くて、テンパってよく考えずに一番人気を選びました。

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 慣れた手つきで肉を焼く、現地のファットボーイ。肉を焼く姿が板についている。

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 お肉はとてもジューシーで食べごたえ抜群でした。肉本来の味わいが感じられて、ワイルドな仕上がりに。もちろん、各種ソースも自由に選んで楽しめます。BBQソース、テリヤキソース、サルサソースなどをお好みで。
 シェフが最高の状態に仕上げて提供してくれるのも良いですが、自分好みで自由なスタイルで食べるのも海外ならではだなと思います。
 

 

 

 シーサイドエリアで人気スポットの「ウルガルウォーク」に位置する「Banksii Vermouth Bar & Bistro」でシーフード料理を楽しむことに。
 高級な部類のお店になりますが、海を眺めながら最高の食事を楽しめるので、奮発する価値はあると思います。
メニューには多くのシーフード料理があったのですが、正直なにがなんなのか分からずに(笑)。なんとなく料理のイメージが出来たパスタを注文しました。
ベーコンと海鮮があえられた物でしたが、記憶が曖昧で・・・。味は確かでした。

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 再び訪れる機会があれば、もっと入念な情報収集して最高の食事を楽しめればと思います。
 視覚で「景色」を、味覚で「食事」を楽しむのが旅の醍醐味であると日々思います。
次の旅先では何を食べよう。