120%COOL

top

FUJIFILM X-Pro3

 FUJIFILMフラグシップ機である「X-Pro」。高い完成度で人気のあるシリーズです。今回X-Pro最新機種のX-Pro3を購入しました。
 機種最大の特徴は、EVFとOVFの切り替えが可能な点。まるでフィルムカメラデジタルカメラで楽しめるような革新的なカメラ。
シリーズとしては、2019年にPro3が販売しましたが、この3は非常に賛否の多い機種みたいです。口コミや解説動画を山ほど確認して、購入するか非常に悩みました。

 

X-Pro3の賛否について

 今でも根強い人気のPro2。この2から最大の変更点はモニターが背面化した点にあります。このモニター背面化が賛否を巻き起こし、Pro2が未だに人気の理由でもあります。
 現代のミラーレス機種は、モニターが常に確認できるのが一般的で必要不可欠な要素です。設定も素早く行うことでき、撮影した瞬間に写真の確認も可能です。
 しかしながら、Pro3ではこの重要なモニターが常時隠れる仕様になっています。
撮った写真をすぐに確認できないのは想像しただけでも非効率・・・。ファインダーを覗いたEVFではもちろん確認できますが、大きな画面での確認がやっぱり良い。
 カメラ本体のスペックは大幅にアップデートされているものの、モニターの仕様によってPro3ではなく2をあえて購入するという方も多いようです。こんな口コミを見て僕も悩みました。

X-Pro3の哲学

 なぜPro3を購入したかは、FUJIFILMのPro3に対する哲学が最大の決め手となりました。
 メーカーの思惑としては、モニターを隠すことでファインダーから覗く景色、つまりは撮影そのものに集中してもらいたいとのメッセージが込められているようです。
モニターがあるとついつい頼ってしまいファインダーの必要性が弱くなるのは避けられない事実です。
カメラ本来の楽しみ方、ファインダーを覗いて撮影する。この原点に帰った「本物の撮影体験」こそがPro3を通じてメーカーが社会に発信したい最大のメッセージであるように思います。
 自身を振り返ると、撮った写真の出来栄えばかりに意識がいき、撮影行為自体を楽しむという感覚が無かったことに気づきました。Pro3はカメラで「撮る」楽しさをより体感できる機種であると考え購入に至りました。

 

X-Pro3は不便が楽しい

 正直、下馬評通り機能性で不便を感じることはあります。設定時にいちいちモニターを開いて閉じてなど・・・。
カフェなどで撮影ポジションが固定されているときは、責めてモニターがバリアングルであればなど思ってしまいます。(チルト式で機種に対して垂直までしか稼働しないため)
 でも、不便さ以上にメーカーの思惑通り写真を撮ることが楽しく感じました。
 機能面はもちろん重要ですが、ボディのビジュアルなど気に入って使いたいと思えるカメラを所有することが一番なので、写真が上手い下手は関係なく撮る楽しみを直感的に感じれるPro3を購入してよかったと強く感じております。

-Take with Clasicc Nega.-

 はじめて買ったカメラはFUJIFILMです。そして二台目ももちろんFUJIFILM
FUJIFILMのカメラを使う一番の理由は豊富なフィルムシュミレーションにあります。

創業から80年以上、「色」を探求し続ける富士フィルムの技術の結晶であるフィルムシュミレーション。
シーンごとにフィルムを取り換えシャッターを切ることで、より生きた撮影体験を行うことができます。そんなFUJIFILMのカメラと色が好きです。

clasicc nega

 現在、FUJIFILMが展開しているフィルムシュミレーションは18種類(機種による)。それらの中でも特に人気なのが、クラシックネガです。
 往年のフィルムカメラのような色合いの写真が撮れることで、レトロブームの令和にマッチしているフィルムシュミレーション。
変哲のないシーンでもネガで撮影することで物語性が宿り、情緒ある写真に仕上がります。ピントが甘かったり、主題がわかりずらい写真でも結果良い感じに落ち着くネガ。感覚でリズムよくシャッターを切る僕には使い勝手の良いフィルムシュミレーションです。
 僕好みの設定は、カラー+3、シャドー-2、ハイトーン+2です。カラーを+することでよりフィルムライクな仕上がりになります。(WBはオート、露出は都度設定)

 

f:id:secomukun:20220322221005j:plain

f:id:secomukun:20220322221129j:plain

f:id:secomukun:20220322221415j:plain

色かぶりしていても全然気にならない。

f:id:secomukun:20220322221537j:plain

全体的にマゼンタがベースになっていて赤やオレンジへの色ノリが良い。

f:id:secomukun:20220322221826j:plain

ピント甘い。

f:id:secomukun:20220322222025j:plain

何を撮りたいのかわからない。

f:id:secomukun:20220322222243j:plain

f:id:secomukun:20220324205614j:plain

f:id:secomukun:20220324205713j:plain

f:id:secomukun:20220324205820j:plain

f:id:secomukun:20220324205911j:plain

 

写真はすべて以下で撮影。

使用機:X-Pro3

レンズ:XF35mmF1.4R

 

 

FUKUSHIMAでスキを探す

 宮城県の下部に位置する福島県。仙台から高速で一時間。
仙台の街中に少し飽きた僕は定期的に福島市のお店を開拓しております。
今回は、よく覗くお気に入りのアンティークショップやトレンド感のあるカフェなど開拓してきました。

 

アンティークショップ:BLOW

 アンティークショップが好きな僕が福島でよく訪れるのが「BLOW」。
レトロからモダンまで幅広いテイストのアンティーク家具、雑貨を扱っています。
年代ものの製品にエイジング加工を行い、アンティークの風合いを残しながらも機能面や利便性を向上させる手間をかけているので、魅力的なプロダクト多数です。
ガラスコップなどはレトロなデザインの商品が充実、チェアやペンダントライトはモダンなデザインでどれもこれも気になります。

f:id:secomukun:20220223212718j:plain

f:id:secomukun:20220223212945j:plain

f:id:secomukun:20220223221149j:plain




セレクトショップ:biji

 暮らしを豊かにする雑貨、家具、服すべて詰まっているお店。シンプルにオシャレなアイテムが充実しています。女性好みの製品が多いですが、キッチンアイテムは、所有することで料理が楽しくなるアイテムばかりなので男性でも楽しめるお店です。
キッチンアイテムは百円ショップなどで安価で手に入るものが多いですが、お気に入りアイテムを長く使うのが素敵だなと感じるこの頃。
 物あつめにおけるキッチンアイテムの優先順位が変わるキッカケに。

f:id:secomukun:20220223213902j:plain

f:id:secomukun:20220223213959j:plain

f:id:secomukun:20220223214123j:plain



カフェ:RIVER BEACH CAFFE

 素敵なカフェが多い福島市。正直、福島カフェはあまり開拓できていないため、今回は積極的にリサーチ。そして見つけました。流行をおさえたデザイン性高い内観と喫茶風のレトロな外観を兼ね備えるカフェ「RIVER BEACH CAFFE」。
マスターの接客もとても丁寧で居心地が良い空間。座席数は多くないものの、プライベートは守られる配置のためゆっくりできます。

f:id:secomukun:20220223215120j:plain

f:id:secomukun:20220223215159j:plain

f:id:secomukun:20220223215323j:plain

f:id:secomukun:20220223215508j:plain



興味が尽きない街

 ほんの半日しか廻っていませんが、やっぱり魅力的な街。手軽に行けるからこそ見落としがちなスキをしっかり見つけることが出来た良き休日。しっかり開拓できました。
 様々な都市で店を見て、食べ物を食べて、泊まってきて大人になった「今」だからこそ楽しめる街、福島。

 

 

 

 

 

 

 

CONTACT KOUBE

神戸にCONTACTする。

 2021年冬、初めての神戸。コロナが一時的に落ち着きを見せたタイミングで行くことに。
 街を歩くと、初めての神戸は都会的でコロナの影響を感じさせない活気がありました。決して広大とは言えない面積ながらも地理の利を活かし、日本を代表する都市のひとつとなった所以がわかった気がします。

異国情緒

 神戸中心地のエリアでも人気のある「北野」から神戸旅行は始まり。
 明治時代から昭和初期にかけて、外国人の居留地整備が進み、街全体を見渡せる高台に位置する北野エリアに異人館が多く建設されたようです。
西洋の建築様式の洋館が住宅街に複数建っており、一般開放もしております。最も人気のある「うろこの館」に入館してきました。

f:id:secomukun:20220216215010j:plain

f:id:secomukun:20220216215048j:plain

f:id:secomukun:20220216215117j:plain

北野エリアでは、異国館だけでなくスタバまでもが洋館ライクであり人気スポットとなっています。
主要駅三宮駅から徒歩10分程度でアクセスも良好のためとても混雑します。
訪れる際は、オープン直後をお勧めします。10時前に行きましたが、人気の2階席はほとんど満席・・・。

f:id:secomukun:20220216220116j:plain

f:id:secomukun:20220216220132j:plain

f:id:secomukun:20220216220149j:plain

 

街を撮る

 見どころの多い神戸。南京町ハーバーランド、夜景etcと散策していて興味が尽きません。全てのエリアが徒歩圏内であることから、カメラを片手にスナップ撮影が楽しめます。

f:id:secomukun:20220216222226j:plain

f:id:secomukun:20220216222840j:plain

f:id:secomukun:20220216222903j:plain

f:id:secomukun:20220216223112j:plain

f:id:secomukun:20220216223736j:plain

f:id:secomukun:20220216223810j:plain

f:id:secomukun:20220216224155j:plain

f:id:secomukun:20220216224247j:plain

f:id:secomukun:20220216224346j:plain

f:id:secomukun:20220216225029j:plain

f:id:secomukun:20220216225107j:plain

f:id:secomukun:20220216225151j:plain

f:id:secomukun:20220216225423j:plain

 

少し足を延ばして

 神戸から車で30分程度で淡路島に行けます。神戸最終日はレンタカーを借りて、淡路島へ。
 世界最長の釣り橋である「明石海峡大橋」を車で渡り切るのには約2分程度ですが、爽快感、充足感、旅行感を一瞬で最高潮に感じことができるハイウェイです。

f:id:secomukun:20220216231152j:plain

f:id:secomukun:20220216231417j:plain

お気に入りのグルーヴィーな曲をBGMに至高の2分間を楽しんでみては。

魅惑の神戸グルメを求めて

 僕が好きな作家の原田マハさんが学生時代によく訪れていた、欧風料理「もん」を訪問。
価格帯は少し高めですが、それに見合うクオリティの欧風料理が楽しめます。
僕は贅沢にカツレツを注文。ジューシーで衣もサクサクで非常に満足度の高い一品です。定期的にこのよう美味しい食べ物を食べることで、原田マハさんのような複雑かつ大胆なミステリーや繊細でハートフルなヒューマンストーリーの着想を得られるのだろうかと、物思いにふけりながら堪能。

f:id:secomukun:20220216235819j:plain

f:id:secomukun:20220216235839j:plain

神戸には魅惑的なスイーツ、グルメがまだまだ多くあります。僕はほんの一部しか体感できていません。
次回は、神戸の魅惑グルメに「五感すべて」を奪われたい。

 

CONTACT KYOTO

京都にCONTACTする。

 5年ぶりに京都を旅行で訪れました。コロナ感染状況が比較的落ち着いており、外国人観光客が少ない今がチャンスと思い、感染対策を行い訪れることに。

 久しぶりでしたがやっぱり、京都は日本の誇る最大の観光資源であることを再認識しました。
 歴史的な寺院や建築物はもとより、近年の土地開発により、街全体がより芸術性の高い作りとなっていました。一千年の歴史が詰まる古都は、時代を重ねるごとにより洗練された作りの街になっている気がします。

 

街の細部まで

 前回訪れたときは、初訪問であったことから、主要な観光名所を巡る旅でした。
そのため、ハードスケジュールで一か所の滞在時間が短く、グルメやカフェもあまり満喫できませんでした。
 今回の旅は、訪れる名所は清水寺と京セラ美術館をメーンに設定。二か所が位置するエリアをまったりと散策してきました。

f:id:secomukun:20211223164837j:plain

f:id:secomukun:20211223165343j:plain

f:id:secomukun:20211223171445j:plain

f:id:secomukun:20211223171751j:plain

f:id:secomukun:20211223171812j:plain

f:id:secomukun:20211223172610j:plain

f:id:secomukun:20211223171852j:plain

f:id:secomukun:20211223172128j:plain

SNSで流行りのフォトジェニックな神社にも。

f:id:secomukun:20211223172058j:plain

昼食は、老舗の鯖寿司が有名な「いづ重」へ。

f:id:secomukun:20211223172406j:plain

f:id:secomukun:20211223172426j:plain

白川エリアの「PANEL CAFE」へ。無類の抹茶好きにはたまらない。

f:id:secomukun:20211223172857j:plain

f:id:secomukun:20211223172917j:plain

f:id:secomukun:20211223172933j:plain

f:id:secomukun:20211223204044j:plain

f:id:secomukun:20211223204150j:plain

f:id:secomukun:20211223204610j:plain

f:id:secomukun:20211223204740j:plain

無鄰菴で一服。庭園の苔が青々しいビビット

f:id:secomukun:20211223204842j:plain

ブルーボトルコーヒーにて記念に。京都店はオリジナルアイテムが充実しています。

f:id:secomukun:20211223205239j:plain

f:id:secomukun:20211223205256j:plain

週末なのに人が少ない先斗町

f:id:secomukun:20211223205409j:plain

コロナ禍の京都をめぐって

 京都を散策したのは金曜日でしたが、人気はあまり多くなかったです。観光しやすい反面、少し寂しい気持ちに。
修学旅行の学生たちが清水寺二年坂付近にたくさんいるのを見て、少しずつ以前の日常を取り戻していることを実感しました。

 

最後に、訪れたかったナイトカフェが、コロナの影響で営業時間が短くなっており、訪問できませんでした。
次回は、あのお店で「京都の夜」を〆たい。

 

 

ミヤギのカフェ Ver.2

宮城県の良きカフェをつづる

 僕はカフェが好きです。カフェで仕事をしたり、読書をする訳ではありませんが、お店の空気感を楽しむことを目的としてよく訪れます。
 過去に、僕が訪れたカフェを紹介できればと思います。

※店内撮影禁止の理由などにより外観のみや料理などの写真が多めです。

※紹介の順番に特に意味はありません。 

 

ジャズを楽しむ。:PABLO

 名取市に店を構えるPABLO。レコードから流れるジャズを楽しめる空間。落ち着いた照明により昼間でも暖かい飴色照明が心地よいです。ついつい長居したくなる仕掛けが秀逸。Wi-Fi、コンセントプラグ完備のため作業環境も良いです。

f:id:secomukun:20210918202121j:plain

流行りのスタイルが魅力。:KEYAKI COFFEE

 シンプルさが人気のKEYAKI COFFEEが卸町にも出店。一階の人気パン屋でパンを購入して、KEYAKIでパンとコーヒーを堪能できます。
 ブレンドの種類が豊富なので何度でも行きたくなります。

f:id:secomukun:20210918201547j:plain

 

名作ソファでくつろぐ。room

 階段を下り地下空間に店を構えるroom。名作ソファ、照明器具など洗練されたインテリアが配置され、好きが詰まった部屋のよう。
 部屋のような居心地の良さが良い。

f:id:secomukun:20210918202102j:plain

おいしいピザを食べる。:ドットーレ

 秋保の温泉街に位置するドットーレ。休日、出向いてまで食べたくなるピザがあります。店内もアンティーク感があり居心地が良いです。お昼にピザを食べて、秋保温泉に宿泊のながれば贅沢。

f:id:secomukun:20210919172615j:plain

スペシャルティコーヒー専門店。:KURIYA COFFEE

 とにかく豆にこだわったコーヒーを楽しむカフェ。カフェでコーヒーを楽しむのはもちろんですが、KURIYA COFFEEはより厳選された豆を使用しているため、コーヒー好きはリピート必至です。

f:id:secomukun:20210919174756j:plain

 

ログハウスライクな外観が最高。:BLUE COFFEE

 川崎町の別荘地に構えるカフェ。何よりも外観が良いため、写真を撮りたくなります。もちろん、内観も木のぬくもりを感じられる構造で居心地よいです。店内の隅にある暖炉が象徴的。
 週末訪れることで休日の充足感を得られるそんなカフェです。 

f:id:secomukun:20211221224731j:plain