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ぼく的、春のプレイリスト

春を感じるプレイリストを組みました。

 待ち焦がれた春は、少し残念な状況です。春は、意欲的にいろいろなことに挑戦したくなるのですが、今年の春は時世柄、家で大人しくしております・・・。
 家での時間をより豊かにすべく、Apple Musicで音楽を漁る毎日です。ムードに合わせたプレイリストを組むのが好きなので、音楽を通じて少しでも春らしさ(今更)を感じられればと思い、春のプレイリストを組みました。タイトル、歌詞、メロディーラインから個人的に春が連想できるものをピックアップしているので賛否両論あると思いますが紹介させてください。

 

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恋におちたら ARTIST:サニーデイ・サービス

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 春を連想させる要素がふんだんに詰まっている爽やかな楽曲。落ち着いたイントロから優しいトーンで歌われるリリックがとても心地よいです。新しい生活の始まり、出会いと別れを表現した歌詞であり、春の柔らかな印象を楽曲で表現した、リラックスできる一曲です。
 僕が好きな歌詞のフレーズが「その髪を風に任せ 君は僕を待つんだ」です。
「髪」と「風」の掛け合わせは、爽やかさや甘さを感じることができ、何歳になってもこの楽曲を通して春に体験した出会いや別れ、新しい挑戦などが、ふわっと思い出せるキッカケになりそうだなと感じました。

 

 疾走 ARTIST:きのこ帝国

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 春風が吹き抜けるような疾走感を感じることが出来る爽やかな楽曲。季節の移り変わりを表現した歌詞であり、季節の移ろいの中で、感情や思い出が少しずつ変化していく模様を歌っています。
 僕が好きな歌詞は「季節が3つ過ぎただけで〜忘れてゆくのかも」です。
四季のはじまりの「春」に体験した事や覚えた感情は、冬になれば忘れてしまっていることが多いことから共感できました。アップテンポのメロディーラインにvo.佐藤さんの力強い歌声が乗っかり、通勤中など、少し背筋をシャンとしたい時に聴きたくなります。

チェリー ARTIST:スピッツ

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 王道ですが、やはり外せませんでした。20年ほど前にリリースされたにも関わらず、今でも音楽シーンを支えているヒットナンバーです。聴いていると心が軽くなり、無意識に口ずさんでしまいます。春を意識して楽曲が制作されたかは、解りかねますが、楽曲が持つニュアンスは、春の暖かな空気そのものです。良く晴れた休日に、この曲を流しながら、訪れたいスポットや挑戦したいことを考えるのが自分のライフスタイルの一部になっています。

 

In rainbow,I'm a rainbow too ARTIST:bonobos

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 タイトルや歌詞に「桜」や「春」などといった、直接的に春を連想させるセンテンスはありませんが、穏やかなメロディーラインが春の陽気な雰囲気にマッチしたチルソングです。
 春の陽だまりが差し込む部屋で美味しいコーヒーを飲みながら聴くだけで、贅沢なひとときを感じることができます。


おわりに

 冒頭に掲載した写真のCDは、僕が持っている数少ないCDです。ストリーミングが主流になった今、CDを購入する機会が減ってしまい、購買意欲も以前ほどではないのが実情です。
件のCDは、1999年発売のスピッツのベスト(RECYCLE Greatest Hits of SPITZ )です。
小学生の頃、父親に譲ってもらったもので、このアルバムがキッカケでスピッツの魅力を認識したものです。ケースは傷だらけで、CDを再生する機会はありませんが、大切なコレクションのひとつです。
 アナログ(CDやレコード)の魅力は、世代を跨いで、音楽を共有できるところにあるのかなと思います。

 

RECYCLE Greatest Hits of SPITZ

RECYCLE Greatest Hits of SPITZ

  • アーティスト:スピッツ
  • 発売日: 1999/12/15
  • メディア: CD